About Our School
温かく見守り続けてくれた先生方。ともに遊び、ともに学び、ともに成長した仲間たち。
恵まれた環境の中で伸び伸びと過ごし、未来を切り拓く確かな力を育んだ場所。
そしてときに振り返れば、明日に向かう勇気が湧いてくる場所。私たちの原点はここにあります。
千葉日本大学第一小学校・中学校→立教英国学院高等部→立教大学 文学部初等教育学科
千葉日本大学第一小学校は、当時小学生だった私にとって、大切な居場所でした。それは、先生方の親身なサポートがあったからに他なりません。今も顔を合わせると、当時のことを笑いあいながら話せる関係はこの学校ならではだと思います。また、多種多様な学び場が設けられており、その中でもさくら活動は社会性を学ぶ場としてとても有意義な場でした。さくら班は、縦割り班で構成されているため、下級生の時も上級生の時も多くのことを学びました。低学年で困っている時には上級生があたたかく手を差し伸べてくれましたし、高学年になってからは、先輩方が優しくしてくださったおかげで、下級生のために活動できました。自分より小さい子たちからまっすぐ『ありがとう』の気持ちを伝えられたことで、もっと頑張ろう、と背筋が伸びる思いがしました。一人っ子だった私にとって、さくら班のメンバーはきょうだいのような身近な温かい存在でした。また、英語の授業も深く思い出に残っています。学期に1度洋楽の曲を先生が紹介してくださり、クラスみんなで歌詞やメロディーを覚え、毎時間楽しく歌っていました。おかげで、英語=楽しい!というイメージが定着し、積極的に英語を学べました。楽しくて大好きな場所だった小学校でぜひ働きたいと思い、私も未来の子どもたちのために小学校教諭を目指し大学で学んでいます。
千葉日本大学第一小学校→雙葉中学・高等学校→東京女子医科大学 医学部
千葉日本大学第一小では、私の負けず嫌いな部分を伸ばしていただいたと思います。小学校4年生の頃になわとび大会でなわとびが跳べずにとても悔しい思いをしました。なわとびが得意な方ではありませんでしたが、悔しさのあまり泣きながら練習したのを覚えています。担任の先生は、必死で練習する私を優しく見守り、時には励ましてくださいました。苦手だったなわとびですが、練習の成果もあり5年生のなわとび大会では賞をいただきました。苦手なものでも努力することで克服できることを小学生ながらに体感しました。その結果、他の教科でも努力することの意味を見い出し頑張りきることができたと感じています。そして負けず嫌いな部分を伸ばしていただいたおかげで今日まで勉学に励むことができていると感じています。 小学校の授業で一番楽しかったのは社会と国語の授業です。社会の授業では、担任の先生が電子黒板を用いてたくさんの資料を見せてくれました。また、グループごとに調べたことを模造紙にまとめ、発表したことも記憶に残っています。ただ黒板と教科書に向き合うだけでなく、友達と話し合いながら体験的に学習できたので知識を定着させ、学力に結びつけることができました。国語の授業では、ディベートを何度も行いました。一つの題材について賛成も反対も、両者とも経験をすることで言葉の伝え方やより良い表現の方法などを学ぶことができました。
千葉日本大学第一小学校→日本大学第一中学・高等学校→明治大学 文学部史学地理学科
千葉日小では、小学校の段階から複数の教科で専科制を取り入れています。そのため、専門の先生に教えていただくことができ、私自身理科の授業で学んだことが今も活きています。考察・結果・感想の違いが当時の自分にはよく理解できていませんでしたが、理科の先生が違いについてこだわり、丁寧に指導してくださったおかげで、どのように観察し、考え、自分の思いを表現するべきかを習得できました。もちろん、日々一緒に過ごす担任の先生の授業も思い出深く、特に6年生で学んだ社会科の授業は今でも忘れられません。先生の知識が豊富で、毎時間ワクワクしながら授業を受けていたことが、今の自分の進路につながっているといっても過言ではありません。現在、社会科の教員を目指して大学で学んでおり、研究論文を書く際には、当時教わったことがしっかりと活かされています。また、小学生の頃に取り組んでいた自学ノートは、私自身の学習習慣形成に欠かせないものでした。自学に取り組むことが当たり前になっていたおかげで、中学・高校でも勉強をする、ということに抵抗感がなく、スムーズに学習を進めることができました。漢字や計算練習だけでなく、調べ学習に取り組んだことによって、たくさんの本の中から正しい情報を精査する力が身に着けられたのは、千葉日小で取り組んだ自学のおかげです。
千葉日本大学第一小学校→千葉日本大学第一中学・高等学校→千葉商科大学 国際教養学部国際教養学科/上智大学 文学部新聞学科
→株式会社フジテレピジョン
千葉日本大学第一小学校の良さは、何といっても先生方にあると思います。3・4年時の担任の先生は児童一人ひとりを肯定し、個性をぐんぐん伸ばしてくださいました。「さくら音楽集会」の司会や、学芸発表会で重要な役に挑戦させてくださったことは、私が「伝える」ということに魅力を感じたきっかけであり、現在の仕事に繋がっているため、人生の分岐点となりました。 また、5・6年時の担任の先生は、私のだらしなかった部分を徹底的に指導してくださいました。卒業式の日の先生の涙を見て、厳しさが優しさの裏返しだったことを知り、私たちに本気で真正面から向き合ってくれていたのだと気付かされました。今では心から恩師と仰いでいます。 卒業してからもよく遊びに行っており、高校生の頃には小学校の英語専科の先生からアドバイスを受け、日大付属高校英語スピーチコンテストで準優勝することができました。 千葉日本大学第一小学校には、兄と妹と共に3きょうだいでお世話になりましたが、あの頃お世話になっていた先生方が今も多く在籍されています。卒業してからも、困った時や悩んだ時に、いつでも温かく迎え入れてくださる先生方の存在は、本当に心強いです。