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教育の特色

異年齢教育ーさくら活動

かけがえのない絆を生む「さくら活動」

かけがえのない絆を生む「さくら活動」

“縦割りグループ”による
学年を超えた交流で生まれる
自覚と協調性

少子化が叫ばれる昨今、兄弟以外の異年齢関係を日常的に作ることが難しくなっています。本校では「主体性」「判断力」「上級生・下級生の自覚」「公共のマナー」を異年齢交流の中で身に着けるべく、「さくら活動」を実施し、日常の中に異年齢で過ごす経験を取り入れています。「さくら活動」では、同じ方面から通学している異年齢の児童で構成される班(さくら班)で様々な活動を行います。毎週水曜日のお昼休みは「さくらタイム」と呼ばれ、さくら班で班ごとに自分たちで決めた遊びをし、同じ方面のメンバーと親睦を深めます。班員で集合場所から学校へ行く「なかよし登校」、逆に学校から解散場所まで行く「なかよし下校」をはじめ、班長が読み聞かせをする「さくら読書」やみんなで昼食を食べる「さくら昼食」と年間の中で一緒に活動する機会が多くあります。兄弟・姉妹のいない児童に頼れるお兄さんお姉さん、可愛い弟や妹ができる、本校独自の活動です。集大成である「校外さくら活動」では、児童が実際に自分たちで計画を立て、各々の最寄りの集合場所からディズニーランドへ行き、一緒に一日を過ごして帰ります。毎年、当日は達成感でいっぱいのまぶしい笑顔の子どもたちの姿がたくさん見られます。

さくら班での活動が、災害時や非常時等の集団登下校にも生かされています。上級生が下級生の面倒を見る習慣が、縦割り班で自然に養われます。

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